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【あなたのスミマセンはゴメンナサイの意味?】
こんにちは。藤間誠二です。
ついつい「スミマセン」と言ってしまう人を見かけます・・・
最近とても気になっていることがあります。
それが「スミマセン」という言葉です。
別に何も悪いことをしていないのに、つい「スミマセン」と言っている人が気になってしかたありません。
先日
スタバのスタッフが連呼してました。
笑ってしまうくらい気になってしかたありませんでした。
一度気になると耳がダンボになっちゃいますよね。
飲み終えたカップなどを下げ台に返却した時にも、「スミマセン」と。
一見すると、何気ない言葉のように聞こえますが、実は、とても怖い言葉だったりすることに気づいていますでしょうか?
かくいう私も、サラリーマン時代を振り返ってみると、ずっと「スミマセン」と言っていた記憶があります。
別に謝っているワケではなく、何かしてもらったお礼をするときも使っていたと記憶しています。
まるで口癖のように。
もちろん、何か悪いことをしてしまった時には、謝罪するのは当然です。
でも私が使っていた「スミマセン」は無意識下の言葉だった気がします。
個人事業主になってみて、改めて事の重大さに気づきました。
それから思考を変え、この口癖を徹底的に治しました。
別に大したことでは無いと思っている方もいるかもしれません。
事の重大さとは何のことだかピンと来てない方もいるかもしれません。
でも冒頭でもお伝えしたように、実は怖い言葉なんです。
何気ないこの言葉。
かつての私のように、謝りグセがついてしまった状態は本当に危険です。
個人事業主とは、すべてが自己責任の世界です。
経営者なら当たり前のことです。
責任の所在をハッキリさせなければならない場面でも、「スミマセン」の言葉が出てしまうと致命的です。
不必要な謝罪は、誠実を通り越し、簡単に人の言いなりになる人間であるという裏返しのメッセージを容易に送ってしまっていることにもなります。
自分では謝っているつもりは無くとも、「スミマセン」を使うがゆえに、責任の所在がすべて自分に移ってしまうことも。
しかも、もっと悪いことに、本当に謝罪しなければならないトラブルの際に、謝罪の気持ちが伝わらなくなってしまうのです。
私がオススメしたいのは、
「スミマセン」を、「ありがとう」に変えてみることです。
私がそうだったように、「スミマセン」は見方を変えれば、「ありがとう」になることがしばしばありました。
例えば、何かをしてもらった時にも、「スミマセン」を使っていました。
これは「ありがとう」の気持ちから出ていた言葉です。
おそらく、スタバのスタッフも「カップを下げてくれてありがとう」だったのではと。
受け手からすると、どうでも良いことのように思えますが、自分の気持ちを直球で伝える言葉のほうが、より相手に伝わるのは言うまでもありませんよね。
ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、
「スミマセン」はネガティブ
「ありがとう」はポジティブ
そんな気がします。
自責の念や罪悪感を、できるだけポジティブな言葉に変換することが大切なことかと思います。
感謝の気持ちを素直に伝えられれば、アナタの周囲はとても快適に、かつ円滑になるのではと思います。
最後に
私の周りの成功者たちは、言葉がとても素直です。
素直な言葉が故に、もちろん時にはグサっとくることもあります。
ですが、「ありがとう」は良く聞く言葉だったりします。
人として当たり前の言葉を濁してしまう現代ですが、成功者たちは、ここでも視点が違います。
ありがとう
いただきます
ごちそうさま
お願いします
お疲れさま
・・・
親しき仲にも礼節は忘れません。
そんな当たり前のことから思考を変えてみると、成功者に一歩近づけるのではないかと思います。
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