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僕の過去は失敗だらけだった
会社勤めも失敗して転職を繰り返し、起業しても失敗し、結婚しても失敗し…
その都度「お金」に苦しめられてきた。
借金だらけになり、自己破産までしている。
お金が本当に無かった。
だけど、お金が無くてもこれだけは失わないように心がけたことがある。
それは、、、
「品格」
お金に苦しんでいたとき、父から常に言われていたことがある。
「貧しても鈍するな!」
人間は窮地に立たされると決まってろくでもない考えが脳を専有してしまう。
一番分かりやすいのが、お金がが無くなった時だ。
「貧すれば鈍する」ということわざにもある通り、貧乏になると毎日の生活のことばかり考えるようになってしまい、知恵や頭の回転が衰えるようになり、どんなに賢い人でも愚かになるという意味だ。
また、貧しくなれば「心」までもが貧しくなるという意味もある。
このことわざを父から何回聞かされたか分からない。
実家は特に裕福という訳では無かったが、父の背中から「品」を感じなかったことは無い。
そんな父の背中を見て育っているので、DNAレベルで理解しているのかもしれない。
本当に
「お金」は人を変えてしまう。
ただ、お金がある人でも同様のことが言えるのでは無いだろうか?
いわゆる「成金」である。
成金の定義は非常に難しいのだが、僕が思う成金とは、急に身の丈に合わないお金を手にした人のことだと思う。
宝くじで高額当選した人が良い例であるように、そもそも身の丈に合ったお金の遣い方を知らない。
よく有りがちなのが、「お金持ち風」になってしまう人だ。
ブランド物で身を包んでみたり、高級車を乗り回りてみたり…
つい見せびらかしてしまうのだ。
でも僕はそんな人たちから「品」を感じることが出来ない。
汚い言葉で表現すると「貧乏くさい」のだ。
リアルお金持ちがユニクロの服を着ていたり、カップラーメンを食べていたとしても貧乏くさく感じないのは、やはり「品」を感じることが出来るからだと思う。
なぜなら、お金に対する向き合い方、価値観、セルフイメージが全く違うからだ。
僕は
人の縁には非常に恵まれている。
特に社会人になってから縁に助けられて生きてきたと言っても過言ではないだろう。
そんな縁で知り合った諸先輩方から学んだことが幾つもある。
その中でも、父の教えとリンクしているのが、「人のためにお金を遣う」ことだ。
先輩との食事やレクリエーションでお金を請求されたことが無い。
父もまた然りだ。
ただそんな先輩ばかりでは無いのだ。
やはり「品」の無い先輩はそうはいかない。
そんな先輩はお金に執着しているというか、なんというか…
確かに人それぞれお金の優先順位が違うので、一概に奢ることが正しいとは言えない。
ただ、先程もお伝えしたように、お金に対する向き合い方、価値観、セルフイメージというものがある。
人のためにお金を遣えない方に共通するのが、「ケチ」ということ。
ケチと節約は違うということを最初に断っておく。
ケチの定義も難しいが、僕が思うケチとは、自分にはお金を遣うが、他人にはお金を遣いたがらないということ。
奢ってもらうのは好きだが、奢ることをしようとしない。
こんな人にも「品」を感じることが出来ず、貧乏くささを感じてしまうのだ。
最後に
決して貧している訳では無いが、鈍している人が意外と多い。
冒頭でお伝えしたことだが、お金は人を変えてしまう。
逆にお金で人は変わってしまう。
重要な本質は、やはり、お金に対する向き合い方、価値観、セルフイメージ次第ということだと思う。
お金があろうと無かろうと…
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