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需要と供給のバランス

需要と供給のバランス

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年々世間を賑わせていることがあります。

それは「転売」の方法です。

今年も年始めの福袋で世間を賑わせたばかりなので、
おそらく記憶に新しいのではないでしょうか。

スターバックス福袋買占め問題

東京の二子玉川店でおきたこの騒動。
全国のスターバックスで数量限定の福袋を発売したのですが、
二子玉川店では一人あたりの数量制限がなかったため、
先頭の人が全てを買占めてしまい、後ろに並んだ人たちが全く買えなかったというのです。

スターバックスをこよなく愛するファンが早朝から並んだにも関わらず騒動は起きてしまいました。

こんな転売絡みの騒動は過去にもあり、
そのたびに世間を賑わせています。

記憶にあるだけでも、

  • 妖怪ウォッチ転売問題
  • 東京駅開業100周年記念suica問題
  • スターウォーズ映画鑑賞チケット問題
  • ・・・

こうして様々な問題が浮上しています。
その都度、販売側は対応に追われる事態に発展してしまっています。

昨年12月には、音楽グループGLAYのチケットをめぐり、
ファンをも巻き込む大騒動に発展してしまいました。

なんとGLAY側が、

「重要!! インターネットオークション及びインターネットでのチケット転売に関するお知らせ」
と題し、HPで不正チケット番号を発表するという大胆な対策をとったのです。

インターネットオークションへの出品転売という不正行為が発覚したため一部チケットを無効にしたのです。
そして、営利目的によるチケットの転売行為は、一切禁止だと発表したのです。
GLAYクラスの大物がこういった対応をしたことは、
ネットによる転売問題に一石を投じる意味があったと言えますが、
実はこうした問題は今に始まったことではありません。

その昔、立川談志さんの高座のチケットを買うために、
当日早朝4時半からお客様が並んでいたと聞かされ、談志さん本人がこう語っていたそうです。

「馬鹿じゃないかと思うねぇ。残酷で嫌だね、それしか方法がないからっていうけど、それを売れてるっていうことと同一視して、どうだいと胸を張る人がいると思うけど、俺は可哀想になってねぇ」
「(ネットで14万円で取引されていると聞いて)そういうことをするなって…。もうやめちゃえばいいんだよ。落語なんて、大体3,000円くらいの芸ですよ。」

どの転売問題においても、販売元の対応に注目が集まってしまう。
実に販売元と転売屋はイタチごっこを繰り返してしまっています。

販売元には、販売元の言い分があり、
転売屋には、転売屋の言い分がある。

こうして歴史は繰り返されてしまっているのです。

対策を考える前に、そもそも転売はいけないことなのでしょうか?
感情的、倫理的な問題はさておき、法的には転売行為を裁くことはできません。
あくまで売り手と買い手の商行為ということになりますし、
多くの代理購入を行っているブログなども、「買えなくて困っている人をハッピーにする」というスタンスのハズです。

では一体何が問題なのでしょうか?
それを考えた時に、私はいくつかの結論に達しました。

問題はいくつかあるような気がします。

これから私が書き出すこと自体も、
双方に言い分があると思います。
ですが、いち個人の意見として書き記すこととします。

まずもって大問題なのは、「モラル」かと。

そもそも転売を生業にしている人たちからすると、
「買えなくて困っている人をハッピーにする」というスタンスではありません。
1円でも高く売るために試行錯誤しているビジネスマンだからです。

この「転売」というビジネス自体、私個人の意見としては、大いに結構だと思います。
できることなら、ビジネスマンは一度は転売というビジネスを経験したほうがいいとも思っています。
なぜなら、商売の本質「安く買って高く売る」だからです。
この世に存在する「販売物」はおそらくが全て転売に属するのではないでしょうか。

ここで問題になるのがモラルです。

転売に限らず、法に触れないから何やってもいいというのはカスの論理です。
法は性善説に則って人間の常識やモラルに期待して作られています。
法はそもそも普通の人間ならやらないことまでいいちいち規制はしていないのです。

私は良い子ぶるつもりはなく、
ビジネスなのだから1円でも高く売るために試行錯誤するのは当たり前だと思っています。
弱肉強食の世界ですから、弱いものは淘汰されてしまいます。
キレイ事ばかりで這い上がれるほど優しい世界ではありません。
時には度を越す選択もあります。

ただ、その「度」自体が年々酷くなっているのはゲせないところです。
転売自体が問題になっては、この世の商売がなりたたなくなる気がしてなりません。

物事には需要と供給のバランスがあります。
おそらく、世の中的には、転売目的というのが受け入れがいたいのではないかと思います。
はなっから行く気がないのに買うから叩かれてしまうのです。
行く気はあったけど結果的に転売した、なら許されるのではないでしょうか。

まあ、都合のいい解釈ではありますが・・・

商売の本質から垣間見えるこの問題。
転売屋自体の問題はお客様からしたら
「転売屋がいなければ普通の値段で買えた人がいる」ということ。

私個人の意見ですが、
本来発生する必要のないお金が出てきてしまっています。
それが消費者の不利益でもあり、供給者の利益にもならないのです。
ただ転売屋だけが儲かる流れはどうなのだろうとも思います。

なぜこうも熱くなるのかと言うと、、、

昨年、妖怪ウォッチ問題の渦中に私も遭遇したからというのがあります。
販売当日、実は私も始発に乗り、早朝から映画館に並びました。
というのも、知人の娘が妖怪ウォッチ好きで、
親としてはどうしても手に入れてあげたいという思いからお願いされたことが発端でした。

映画館に着くと、すでに長蛇の列。
私は仕事柄、先頭から並んでいる数十名の若者が明らかに異色だとすぐに分かったくらいです。
そこで目の当たりにしたのは、
小さな子どもと並んでいる親子が買えなかったこと。
そして、コインを手にできず泣き叫ぶ子供が大勢いたこと。

私は善良な人間とは言えませんが、
私が手にした整理券をその親子に譲ったほど、酷い現状に遭遇しました。

本当に欲しい人が買えない。
本当に行きたい人が行けない。

そして、こうした一部転売屋のせいで世の中の価格競争が無駄に激化するという問題が起きてしまっています。
本来ある世の中の需要と供給のバランスの根底にあるものが崩れようとしている気がしてなりません。

最後に

結局のところ、こうしたトラブルを回避するための施策を練らないと、
供給側が本当に伝えたい人、届けたい人が悲しむ結果になってしまうのではないかと思います。
ルールやモラルを度外視した悪質な行為を繰り返す輩に憤りを感じてしまいます。

なぜなら、転売という素晴らしいビジネスが世間から見放されてしまう恐れがあるからです。
全うに転売をビジネスにしている人たちからすると、納得できない問題になりつつあります。

今回のスターバックス二子玉川事件のような問題が繰り返されないことをただただ願うばかりです。

商売の本質、そして需要と供給のバランス

転売で無駄に高い代金を支払うような現状が変わるといいですね。

このブログの管理人

株式会社RealizeCEO 兼 ネットビジネス家庭教師藤間 誠二
【究極の自分らしさ】を追求するネットビジネス情報マガジンを運営している管理者です。ネットビジネスなんて超簡単です!「パソコン1台で企業並みに稼ぐ」乱世を生き抜く独立したスーパー個人にアナタを変えます!そんなネットビジネスの核心に迫る!本気で取り組みたい人集まってよ!

コメント&トラックバック

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんばんは。

    私も福袋を買いに行った時に、
    最初の方の人は数の制限がなかったのですが、
    自分の番になってきて、数が少なくなって
    きたら、1家族1個ってなっていました。
    3個も4個も買っていた人もいたのに、
    それなら最初から1家族1つで、たくさんの
    人が買う方がいいんじゃないかと思いました。
    今回はお店の対応でしたが・・・

    モラルって大切ですよね。
    応援ぽち

  2. こんにちは

    転売が悪いとは思いませんが
    秩序とか限度とか守ってもらいたいというのも
    ありますね。
    本当に欲しい人が長時間並んで買えないのは・・・
    ましてや子供の欲しがるようなおもちゃなどは。。。

    応援ポチしました♪
    また来ますね~!

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