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【テメーでケツ拭け】
こんにちは。藤間誠二です。
先日知人にこんなことを相談された。
「起業しようと思うんだけど・・・どう思う?」
私は間髪入れずに起業しないことを勧めた。
起業は止めるように言ったのだ。
私がなぜ起業を勧めなかったのか・・・
答えが分からない方はちょっとヤバい。
先に伝えておくと、この知人は別に頭が悪いとか、仕事が出来ないとかではない。
どちらかと言うと逆なのだ。
一つの会社に20年以上勤めていて、役職もあり、年俸もそれなりにある。
妻子もいて、一軒家にも住んでいる。
いわばエリートと言ってもいいかもしれない。
そんな彼になぜ私は起業を勧めなかったのか?
それは、、、
人に委ねたから。
私が良いと言えば起業する
私がダメと言えば起業しない
極論になるが、そうなる。
起業とは人生のターニングポイントにもなりかねない。
知人の場合、今までの生活を捨てなければならないのだ。
そんな大事な決断を他人に委ねている場合ではない。
起業したければすれば良いし、そこまで考えていないならやめたほうが良い。
ビジネスはギャンブルではないのだ。
同じような相談を意外と受けることがある。
「この塾どう思います?」
「この教材購入しようと思うんですが・・・」
正直言うと、この質問をする時点で、この人に成果は望めない。
人に意見を求め、決断を委ね、背中を押してもらわなければ行動できない人の末路は、「責任の転嫁」
「あの時、藤間さんが良いって言ったけどダメだったじゃないですか!」
本当にそんなことを言われたことがある。
いやいや知らないし!
ってことだ。
決断するのはあなた自身の仕事なのだ。
私が助言したところで、最後は全てあなたの責任だってこと。
誰の人生でもない。
テメーでケツ拭くしかないのだから。
詐欺の話を以前したことがあるが、それと同じことが言えると思う。
結局、自分で決断したことなのだ。
確かに詐欺を行う人は悪いが、騙されるほうにも責任はある。
少し話が逸れたが、知人の場合、起業は勧めない。
本気で起業を考えている人は、他人に相談する前に起業している。
かくいう私もそうだった。
誰にも相談していない。
親にも、嫁にも。
自分でそれが最善策だと思ったから起業をしたまでのこと。
サラリーマン生活は無理だと思った瞬間に決めていたから。
だから、自分が起業したいと思えばすれば良いし、悩むんだったらしないほうがいいのだ。
最後に
この記事を読んでいる方の中にもサラリーマンに嫌気が差し、独立の道を模索している方もいることだと思う。
そんなあなたにも同じことを伝えたい。
悩むんだったらやめた方がいい。
先程もお伝えした通り、ビジネスはギャンブルではない。
一発逆転などあり得ない。
今の環境を捨てる覚悟がないなら、やめたほうが利口だ。
どの道、中途半端な決断では失敗するから。
独立とは、自由な時間を手にできる反面、保証が何ひとつない。
付け加えるなら、最初は自由な時間すらも無い。
そんなに甘い世界では無いから。
石の上にも三年ということわざがある通り、最低三年間は血を吐く努力と根性が必要になる。
根性論は好きではないが致し方がない。
なぜなら、周りがそれ以上に思考行動しているから。
あなたが立ち止まった瞬間に一歩も二歩も周りは先に行ってしまう。
たかが一歩と思うかもしれないが、ビジネスの世界ではその一歩が命取りとなる。
それがやがて後悔になってしまうのだ。
「あの時もっとやってれば良かった・・・」
物事にタラレバはあり得ない。
後悔したくないなら、寝食を削ってでも愚直にのめり込む時間が必要となる。
四の五の言ってる暇があったらヤるしか無い。
その行動が絶対にあなたを助ける時が来るから。
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