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【あなたは100万円を拾 ”え” ますか?】
こんにちは。藤間誠二です。
ちょっと想像して欲しい。
もしもあなたの目の前に「帯付きの100万円」が落ちてたらどうする?
拾う?
拾わない?
私は迷わず拾うだろう。
というか、私は「拾うことができる」と言ったほうがあっているかもしれない。
あなたはどうだろうか?
もしもあなたが個人で稼ぐことができていないなら…
もしもあなたがなかなか結果がでていないのなら…
残念ながら、あなたは拾うことができない。
目の前に落ちていることが分かっていてもだ。
手を伸ばせば届くところに落ちていてもだ。
その場にあなたしかいなかったとしてもだ。
どんなに好都合な条件が揃っていてもだ。
残念ながら、あなたは拾うことができないのだ。
なぜなら、、、
あなたの両手が塞がっているから。
コレは小学生でも分かる話だと思う。
手が塞がっていては何も掴めない。
目の前の100万円を拾うためには、両手で掴んでいるモノを離す必要がある。
だが、あなたは両手のモノを離すことができない。
これがあなたが現在陥っている状態だということ。
抽象的な伝え方だが、私が何をお伝えしたいかご理解いただけただろうか?
感度の高い方ならすでに理解できたと思う。
ココからは、理解できていない人のための解説。
なぜあなたは拾うことができないのか?
両手が塞がっているからということは、先にお伝えした通り。
コレをビジネスの観点からお伝えするとこういうことだ。
あなたは紛れも無い「ノウハウコレクター」だということ。
要はあなたはインプットばかりしている人だということ。
だから一向に成果が出ずに、ノウハウコレクターと化す。
コレがあなたに起きている負のスパイラル。
あなたは、コップから水が溢れてしまっている状態だ。
だから新しいことを吸収しようとしてもキャパオーバーなので吸収ができない。
何も頭に入ってこない。
だから成果に繋がらないのだ。
人間の脳にはキャパがある。
実際には脳の記憶の数%しか使っていないそうだが…
それでも人間にはキャパがある。
キャパ以上のインプットはできない。
パソコンのハードディスクと同じだ。
あなたが目の前の100万円を拾えない理由は
ご理解いただけただろうか?
まず大切なことは、両手のモノを捨てることにある。
拾いたければ捨てるのだ。
モノに例えると分かりやすい。
あなたは断捨離をしたことがあるだろうか?
断捨離とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。
と難しく書いたが、要は「いらないモノを捨てろ」ってこと。
服にしても、生活用品にしても、長年使っていないモノがあると思う。
そういうモノを捨てろってことだ。
よく言われるのは、洋服はシーズン中に着ないと以降は着ないらしい。
私はもともと綺麗好きで、人から嫌がられるほどだ。
ちょっと神経質なところもあるのかもしれない。
だから基本的には家の中にモノは少ない。
ごちゃごちゃした感じが嫌いなのもあるが。
私はシーズンごとに断捨離をしている。
夏が終われば、今夏着なかった洋服を捨てるという具合だ。
人間は余白をいかに作るかが重要になってくると思う。
余談だが、面白い調査結果がある。
テレビドラマのセットを作る時の話だ。
お金持ち、裕福そうに見えるセットと貧乏そうに見えるセットでは作り方が違う。
裕福そうに見せるには、できるだけモノを置かず、かつ綺麗に整頓するんだそうだ。
一方で、貧乏そうに見せるには、ごちゃごちゃとモノで溢れさせ、かつ乱雑に配置をするんだそうだ。
素人感覚で考えると逆のような気もする。
裕福だからモノで溢れ、貧乏だからモノが買えずに簡素な感じ。
これは一昔前、時代劇などのセットではあるかもしれない。
だが、現代においては全く逆なのだ。
象徴しているのは、心が貧乏だということ。
いつ使うかも分からないモノでも安いから買いだめしてしまう。
完全にモノが溢れるルーティンだ。
このようにモノが捨てられない症候群は、同様に知識も捨てられない。
インプットばかりでアウトプットを全くしない。
だから、覚えたようで全く覚えていない。
要は、知識になっていないのだ。
知識にするための段階があるので、ぜひ覚えておいて欲しい。
ステップ1
知る(認識)
例えばセミナーや教材などで、新しい価値を知るということだ。
ここで陥りがちな過ちは、知る=知識ということ。
知っただけではあなたの知識にはなっていない。
あなたは単にモノを数えるのに加減乗除という方法があると知ったに過ぎない。
「知る」と「できる」は違うのだ。
ステップ2
気づく(認識+行動)
先ほどの加減乗除という方法を知っただけでは、まだ使いみちが分からない。
実際に加減乗除を使って数を数えてみる。
いかに効率よく数えられるかが分かる。
行動したことによって気づきに変わるのだ。
ステップ3
知識(認識+行動+経験)
加減乗除を使い効率よく数えられることに気づいた。
量をこなし、失敗や成功を繰り返すうちに経験値がプラスされる。
するといかに失敗せず正しい計算をするには加減乗除のどれを使えばいいかが経験則で分かるようになる。
これが知識だ。
インプットばかりして両手に大荷物を抱えている状態は、まさしく、知ったに過ぎないレベルのこと。
知っただけの状態だから成果に繋がらないのも頷ける。
それこそ効率的に断捨離をしなければならない。
両手のモノを手放さない限り、目の前に落ちている帯付きの100万円は拾えないのだ。
最後に
ぜひ躊躇することなく、アウトプットを繰り返して欲しい。
両手に握っているのもを素早く手放して欲しい。
新しい気づきを得るにはそれしか方法がない。
とにかく行動を繰り返すしかないのだから。
素早く。
新しい価値に出会うことができたら、できるだけ早く行動をして欲しい。
新しい価値をインプットしたら、即アウトプットを心がけることが重要だ。
ぜひ落ちている100万円を拾って欲しい。
チャンスの女神には前髪しかない。
気づいたときにはチャンスの女神は過ぎ去ってしまうから。
あなたが素早く両手の宝物を手放せば手に入る。
よく分からない人は断捨離から実践してみて欲しい。
モノを捨てることが習慣化すれば、アウトプットの重要性が体感できるハズなので。
あなたは100万円を拾 ”え” ますか?
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