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【ゴルフとビジネスの共通点】
こんにちは。藤間誠二です。
私の趣味に「料理」「ゴルフ」がある。
一見すると似ても似つかない2つの事柄だが、実はこの2つの事柄には共通点がある。
その共通点があるからこそ、私は好きなのかもしれない。
「料理」と「ゴルフ」
2つの共通点がお分かりになっただろうか?
その共通点とは、、、
「段取り」である。
私の人生はゴルフで満たされている。
ゴルフに教えられ、ゴルフに救われたりもした。
そんなゴルフというスポーツを、ただ単にスポーツと捉えず、私はビジネスに応用することを提案し続けてきた。
「なぜ経営者はゴルフをするのか?」という内容をテーマに執筆活動をしたことがある。
出版の依頼もあった。
なぜ経営者は営業の場をゴルフ場に選ぶのか?
営業マンとして成功するためのゴルフの活用方法など、ビジネスマンがゴルフを通じてステージを上げるHowtoを伝えてきた。
アナタの周りにもこんな人はいないだろうか?
「忙しくもないのに、バタバタしている人」
まさか、アナタは違うと思うが、、、そんな人が必ず言うセリフがある。
「忙しくて時間がない・・・」だ。
口癖のように使われるこの言葉だが、本当に忙しいワケではないのだ。
こういう人の動きを観察すると、決まって段取りや要領が悪く、無駄な時間を使っていることが多いということに気がつくのだ。
そんな人に限って「忙しい」をアピールする。
「ああ~今日もお昼食べる時間なかった・・・」
「忙しすぎて今日も残業だよ・・・」
忙しい=仕事ができる
と勘違いしていたりする。
また、忙しい自分にステータスを感じてしまっているのだ。
私はバッサリ切りたい!
アナタは忙しくなんかないのだ。
ただ単に「段取りが悪く、時間の管理ができていないだけのこと!」
最悪なくらい「時間にルーズ」だってことなのだ!
そんなことをアナタは恥ずかしくもなくアピールしているということを覚えておいたほうがいい。
私が冒頭であげた2つの趣味
「料理」と「ゴルフ」は段取りが命だ。
料理は想像できたとしても、ゴルフをしない人は、ゴルフの段取りが想像出来ないだろうと思う。
ゴルフがなぜビジネスマンに必須なのかを今から説明しよう。
ゴルフとは、、、
ボールを決められた場所からクラブという道具を使って打ち出し、決められた穴に何回で入れることができるを数え、18個の穴に入れるまで合計何回打ったかを競いあうスポーツだ。
合計数が少ない人が勝ちとなる。
ボールが1cmしか動かなくても1打、200m動いても1打なのだ。
基本は「あるがまま」の状態でボールを打たなければならず、必ずしも平らな場所から打てるワケではない。
他のスポーツのように審判がいるワケではないため、全て「自己責任」で判断しなければならない。
ウソをつこうと思えばウソをつけるし、ごまかそうとすればいくらでもごまかせるのだ。
故に「紳士のスポーツ」と言われる所以がある。
さらに自分ひとりでプレーをするワケではない。
試合意外では通常4人1組でプレーをすることが基本とされている。
だから同伴プレーヤーのことも考えながらプレーをしなければならないのだ。
「自分さえよければ」というのでは成り立たないのだ。
おおまかだが、これがゴルフというスポーツなのである。
何となくではあるが、経営者がビジネスの場をゴルフ場にしたくなる理由がお分かりいただけたのではないだろうか?
ゴルフ場で起きる事象はすべてビジネスに通じている。
ビジネスとは自己責任だし、自分さえ良ければというのでは成り立たない。
ウソをついてもダメだし、ごまかしてもダメなのだ。
しかし、私の経験上、面白いくらいに「個人の性格」が顕著に表れるのもゴルフである。
日頃からウソをつく人間は、ゴルフをしていてもウソをつく。
日頃からごまかしている人間は、ゴルフでもごまかすのだ。
それから、一番顕著に出るのが、実は今日お伝えした「段取り」なのである。
ゴルフは通常18ホールを最低5時間で周らなければならないとされている。
基本的には、9ホールにかけられる時間は2時間~2時間10分が目安とされている。
ゴルフ未経験だと、この2時間で9ホールを周るというのが想像できないと思う。
ゴルフの経験が浅い人は、この2時間という時間は相当ハードなのだ。
おそらく、ずっと走ることになるだろうと思う。
アナタがゴルフ経験者なら、おそらくずっと走っていた記憶があるだろう。
実はこれがゴルフをヤメてしまう最も多い理由である。
「走ってばかりで楽しくない」
ずっと走っているから、当然ボールを打つ時に落ち着くことなどできない。
だからボールに当たるハズもなく、、、負のスパイラル状態になる。
やればやるほどダメになっていく。
ボールを打っては走り、カートにクラブを走って取りに戻り、またボールまで走り、、、、
歩く余裕もなく、前の組から離され、後ろの組から文句を言われ、、、
確かに楽しくない。
しかし、気づいて欲しいことがある。
段取りを変えるだけで、実はゴルフは格段に楽しくなるのだ。
一番の醍醐味は、日常ではあり得ない広大な敷地の中で、200ヤード先まで飛ばす爽快感である。
そのために練習してきたことを再現できるように1球1球に集中することが必要なのだ。
そのために必要なのがすべて「段取り」である。
なるべく走らなくて済むように、前もって「次を想定した準備」をするということに他ならない。
この場であまり詳しく説明しても長くなるだけで面白くないかもしれないので割愛する。
最後に
全てはビジネスに通じる
この言葉の意味がお分かりいただけたかと思う。
経営者がビジネスの場をゴルフ場に移す意味がお分かりいただけたかと思う。
すべては、「人となり」である。
経営者はゴルフを通じて「人柄」を見ているのである。
ゴルフは本当に単純なスポーツだ。
止まってるボールを打つだけだから。
しかし、同伴者を気遣い、自分のプレーに集中するためには、今自分が置かれている場を把握し、計画性や戦略を駆使して効率よく実行しなければならない。
そのために重要になるのが「段取り」である。
ぜひアナタもビジネス目線から見た「ゴルフ」というスポーツを取り入れてみてはいかがだろうか。
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