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成功者に学ぶ

継続することの意味

今年に入り、私は「目標」についていくつか記事を書いてきました。
何度もお伝えしたように、目標とは「向かうべき道しるべ」です。

新たな年を迎えたからこそ、向かうべき道しるべが必要だと感じています。
なぜなら、一番モチベーションが続きやすい思考になっているからです。

そろそろ目標のカテゴリーは終わりにして次に進んでみたいと思います。

これだけ連日のように「目標」についてお伝えしてきましたが、
実は【ある事実】は伏せてきました。
それは、「目標」よりも重要な指標があるという事実です。

連日お伝えしてきた「目標」について、
私の周りの成功者たちは、おおよその道しるべのみだけで、
実は、目標を事細かに決めていません。

なぜなら、関係者に対して「宣言」にすぎないからです。
向かうべき道さえ決まれば、あとは進むだけ。
その進み方、進め方を知っているからです。

• 今何をしなければならないか
• 次に何をしなければならないか
• 失敗したらどのように方向を修正するか
• ・・・

など、ヤるべきことが明確に「思考」に刻まれています。
だから、いちいち目標を事細かに書いて貼りださなくても結果を出すことができるというワケです。

では、なぜ成功者たちは「思考」に刻まれているのでしょうか？
もともと頭が良いっていう人ももちろんいますが、
私のように頭も要領も悪い人間もいます。

こんなに頭の悪い私でも、いちいち事細かに目標を書かなくても目標を達成することができます。
私の「思考」にもある重要な指標が刻まれています。

それは、

「継続」という指標です。

何事も続けなくては意味がありません。
昔から受け継がれる日本の伝統も、後継者がいなければ衰退し消滅してしまうのです。

物事とは、そんなすぐに成果は期待できません。
というか、すぐの期待をしたらダメだと思っています。

そのために必要な要素が、

「当たり前のことを当たり前のように」です。

日々淡々といかに同じことを繰り返せるかにかかっています。
石の上にも三年です。
冷たい石も三年座り続ければ、暖かくなるという意味が語源になっているこの言葉の通り、
継続することで、真逆の反応を得られるということです。

物事には通らなければならない道があります。

ダイエットひとつとっても、どんなに努力したって次の日に痩せてるなんてあり得ません。
日々、運動を続け、食事制限を続け、
自分が決めた行動目標をひとつひとつ当たり前のごとく繰り返すからこそ、ゴールがやってくるのです。

全ては積み重ねでしかありません。
だからこそ、もっとも重要なことが「継続」ということになるのです。

最後に

「なんのためにそれをやるのか」を忘れずに、
一点に集中にし、当たり前のことを当たり前のように続ける。

どんなに小さな力であったとしても、
一点に集中して打ち続ければ、どんなに硬い壁も壊れます。

これが目標を達成するために最も重要な本質なのです。